『3・11東日本大震災』後より、主に愛知県から「AJU自立の家」を中心とした団体が、被災地の障がい者への支援にボランティアとして当地に入り、一番弱い立場の被災者支援を行いながら活動を始めました。
平成25年9月には、地元釜石の人たちの手で安定的な運営を目指して「NPO法人障がい者自立センターかまいし・まりん」を発足する運びとなりました。
以降、子どもから大人まで支援の幅を広げ、通所等での受け入れから居宅介護での在宅生活への支援や共同生活援助(グループホーム)による生活の場の提供など、当事者の生活実態に即し必要とするサービス事業を展開してまいりました。
発足当初の理念を基礎とし、今後も釜石市・大槌町など近隣の福祉サービス発展の一翼の担い手となるよう事業を運営し、職員及びサービス提供の質の向上を図れるよう研鑽に励み、今後も障がい者やその家族の身近に居る存在であることを目指します。
令和3年7月 代表理事 藤原 伸哉